男性はこんな話題に興味がある
気になる男性をもっと知るためには、会話が一番の方法であるのは、みなさんわかっていることだと思います。
でも、「合コンや婚活パーティーで初めて会う男性と、どんな会話をしたらいいかわからない」と悩まれる方も多いのではないでしょうか？
相談に来られる方の中にも「男性と話をするときに話題がなくて、黙りがちになってしまう」「男性に話をふっても、会話が長続きしない」と、会話に関するお悩みを持っている方も大勢いらっしゃいます。
昔から言われている営業マンの話術の秘訣に、「裏木戸に立てかけし、衣食住」というものがあります。
これは話題となるキーワードの頭文字を並べたもので、
『裏』…裏話やないしょの話
『き』…季節や気候の話
『ど』…道楽、趣味の話
『に』…ニュース
『た』…旅やアウトドアの話
『て』…天気やテレビの話題
『か』…家族や家庭
『け』…健康や体調
『し』…仕事の話
『衣』…衣類、ファッション
『食』…食事・食べ物の好み
『住』…住宅・住んでいる土地柄の話
になります。
特に男性が話しやすいのは、仕事の話です。
仕事を最優先にしている男性が多く、「どんなお仕事をされているんですか？」というのは、男女間の話題では常套句になっています。
男性がすすんで仕事の話をしてくれるのでしたら、そのまま話題にし続ければよいのですが、男性によっては仕事に悩みを抱えていたり、転職を考えている途中だったりした場合には、話をにごすことがあります。
そんな時には、深く聞かずに別の話題に変えた方が無難です。
逆に避けた方がいいと言われている話題が、「政治・宗教・プロスポーツ」です。
日本では、政治や宗教に対して寛容な面がありますが、話をする男性がそうとは限りません。
もし、男性と違う政党や宗教を信仰している場合には、それだけで気まずくなってしまうことがあります。
もう一つのプロスポーツは、「プロ野球が好き」「サッカー観戦が好き」というのは、男性の興味をひけそうで、話題としてはよさそうですが、その後に必ず「どこのファンですか？」となります。
男性が応援しているチームがあなたと同じであれば大いに盛り上がるかもしれませんが、ライバル同士のチームであれば、それだけで会話が終了どころか口論にまで発展しかねません。
特にひいきのチームがない限り、「特定のチームというより、野球自体が好きなんです」と答えておく方が、男性からすると会話を続けやすくなります。
また、男性がスポーツに興味があり、詳しそうならば、「サッカー観戦に興味があるんですが、ルールがいまいち分からない時があるんですよ。サッカーに詳しい人と一緒に観戦して、横で説明してもらえると、もっと楽しめるんですけどね」と、さりげなくデートに誘うのもいいかもしれません。
男性の得意分野の話を話題にする
初対面の男性でも盛り上がりやすいのが、趣味などの得意分野の話です。
男性に限らず趣味としているものに関しては、人よりも知識が豊富であることが多いです。
しかも、男性の多くは自分の知識を披露する、いわゆる「うんちくをいう」ことが好きな人が多いです。
普段は無口な人が、趣味に関してだけは熱く語るというのも珍しくないため、彼が興味のある得意分野を会話の中から探っていくと、会話を長く続けることができます。
共通の趣味であればそれだけで話がはずんで、グッと親密になれると思いますが、その際に気をつけたいのが、「知らなかったんですか？」という言葉です。
時としてあなたの方が彼よりも知識が豊富であり、彼のほうが「え、そうなんだ。知らなかった」となることもあります。
そんな時、あなたに「知らなかったんですか？」や「常識ですよ」と言われてしまうと、彼からすればバカにされたような感じでムッとしてしまうかもしれません。
そんな時は「いえいえ、私がムダに覚えているだけなんです」や「私もこの間知ったばかりなんです」と、たまたま知っていたという感じを強調しておく方が、奥ゆかしい女性らしさを出すことができます。
反対に、あなたに興味がない趣味の話になってしまった場合でも、つまらなそうにしたり、「はぁ」といったような生返事をしたりするのは、あまり良くありません。
彼が気分よく話をしているのに水を差すようなことになりますし、彼自身がハッと我に返ってあなたがつまらなそうにしていたら、彼もバツが悪くなってしまいます。
「彼の趣味に影響されて、初めは興味なかったけど自分もハマっちゃった」という女性もけっこういるので、初めから興味がないと切り捨てるのはもったいないかもしれません。
興味がない話題でも彼が楽しそうに話しているのならば、「初めて聞く事ばかりで面白いです」「○○○ってどういうことなんですか？」と、先生と生徒になったような気分で会話をするとよいですね。
会話がはずまない場合には一度会話をやめる
気になる男性とふたりきりでいても、男性からの会話がなかったり、反対に緊張してうまく話せなかったりして、会話がはずまないこともあるかもしれません。
こういった時の男性の心理は、「女性を退屈させたらいけないから、話題を出さなきゃ」ということがほとんどです。
女性のほうも同じように考えているのにうまくかみ合わなくて話せないことが多いので、過度に沈黙を恐れたり、反対に話し続けたりしなくてもいいです。
そんな時は、一旦話をやめて彼をそれとなく観察してみましょう。
つまらなそうにしていたり、明らかに視線を外している場合には、あなたに興味がないのかもしれません。
しかし、うつむきがちであなたのほうをチラチラみたり、困ったような表情をしているのならば、恥ずかしくて話せなかったり、話題に困っていたり、戸惑っていたりすることが多いです。
女性は沈黙が苦手な人が多いのですが、男性は割と沈黙でも大丈夫な人が多く、特に会話と会話の間の一呼吸が上手にできる女性に好感を抱きやすいです。
そのため、話題がなくなっても無理に話そうとせずに、微笑みながら優しい表情で男性を見つづけてみましょう。
男性も「会話が途切れて気まずいな。もしかしたら嫌われたかも」と不安な気持ちになりかけている時に、目の前の女性が優しげな表情でいたら、それだけで「優しい人だな」と好感度アップになります。
このページでは「男性との会話の話題」についてお話しました。
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