自信は◎、プライドは×
「自信」と「プライド」は似ているような言葉ですが、それぞれには確かな違いがあります。
まず、それぞれの言葉がもつ人物像を書き出してみましょう。
両者にどういった違いがあるのかが、よくわかります。
自信とは、こんな状態を指します
- 自分の存在そのものを他にない尊いものと思っている
- 欠点も必要なものとして受け入れられる
- 失敗したからといってあきらめない
これに対して、プライドとは次のようなことを指しています。
- 劣等感に由来する
- 他人と比較して、自分の方が上(優れている)と思う
- 欠点を認めない
- 失敗する事が怖く、常に安全圏にいようとする
こうして書き出してみると、大きく違う事がわかります。
自信がある人は自分を信じる力が強く、精神的な面でも安定している傾向にあります。
これに対して、プライドが高い人は自分よりも優れている人を恐れている面があり、精神的にも不安定な傾向にあります。
一番にその違いがわかるのが、自分の欠点に対してどういった態度をとるのか・・・です。
自信がある人は「欠点も自分の一つであり、完璧でなくてもいいのだ」と受け入れます。
ところがプライドの高い人は、自分の欠点が許せないだけでなく、それがために嫌な人間だと思い込んでしまい、その欠点が他人にばれないように強く振舞うのです。
誰でも、欠点の一つや二つはあります。
でも、それと同じくらい、もしくはそれ以上に長所もあります。
人として成長するためには、この欠点を直すことばかりに重きをおいては意味が無く、長所を伸ばすことも考えなくてはいけません。
つまり、長所が自信に繋がるものであり、これを育てる事が大事なのです。
プライドばかりを気にする日々は、自ら壁を作り、さまざまな世界から分離させてしまいます。
これでは自分で自分を追い込むようなものです。
どうせなら、プライドを持つよりも自信を育み大きくするようにしたほうが、魅力的な女性になり、人生も明るいものとなっていきます。
自尊心という名のプライド
プライドというとちょっとダークなイメージが強くなりますが、これは要らないものなのでしょうか?
あまり強く持ちすぎるのも、逆にまったくなくても問題ですね。
プライドと一言にいってもさまざまで、誇りや自尊心、自負心、矜持・・・と、そこには大きな違いがあります。
意味の違いからも、持った方がいいプライド、そして別に持たなくてもいいプライドに分けることができます。
持っているといいプライドはなにかといえば、やはり「自尊心」です。
これは人としての尊厳を保つ気持ちを表しており、「生きていていいんだ」「必要な人間なんだ」と思う気持ちです。
自尊心がある人は自信があり心が安定していますので、人からの評価に対していちいち左右されることもありません。
自分自身の道をしっかりと歩んでいく・・・そんな自尊心は、持っていたいですね。
人と比べる事で得るプライドは捨てたほうがいい
常に持っていたいの自尊心。
では、持たない方がいいのはどんなプライドかといえば、誰かと自分を比べてそこにある違い・・・つまりは優越感を感じる事です。
人と自分を比較して得た違いでどちららが勝っているかを比べます。
そして、少しでも自分の方を高く認める事で、それを心の安定にしているのです。
こうした気持ちから生まれる自信は、ちょっと強い人と出会うだけでもろく崩れ去っていきます。
相手が弱ければ強くいられるけれども、相手が強いととたんに弱くなり・・・いつまでも満たされないままの状態になるのです。
こうしたプライドからくる自信なんて、持たない方がいいですね。
自尊心からくる自信と、人と比べる事で得る自信の違いは、人から比べられた時にわかります。
傷つかないでどーんと構えていることができれば、それは自尊心です。
逆に、傷ついたと感じるようであれば、それは比べる事で得た自信となります。
このページでは「自信とプライドの違い」についてお話しました。
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