結婚できる女性と、結婚できない女性の違い
学生時代の同窓会に行った際に、「A子は家庭的そうなのに、まだ結婚して無かったの?」「B代は結婚しそうにないタイプだったのに、大学を出てすぐに結婚したんだって!」と、いうことはないでしょうか?
周囲が抱いているイメージとは裏腹に、結婚ができなかったり、早くから結婚をしたりする女性がいます。
女性からすれば不思議に思うかもしれませんが、男性からすれば至極普通の考えから納得することができます。
女性が抱く理想の妻像は、「料理がうまくて、洗濯も掃除もバッチリして、きれいな奥さんでいること」といったところでしょうか?
男性もそれに似た理想の妻像を思い描くことが多いのですが、男性にとってそれが第一条件ではないからです。
女性からすると「料理も下手で洗濯も掃除も、まともにできないあの子が結婚できて、料理教室や家事のセミナーに通ってバッチリ家事ができる私がいつまでも独身なのは理解できない」といった愚痴が出たりする事も多々あります。
男性にとって結婚するということは、「妻がいる家に毎日帰る」ということなので、毎日が快適に過ごせることが一番重要になります。
その際に、食事がおいしい、家の中が片付いているというのは、快適に過ごすための重要な要素ではありますが、絶対条件ではありません。
「一緒に生活をして快適に過ごせる女性かどうか」が、男性にとって一番の絶対条件になるため、一見「結婚に向いていない女性」であっても、そういった女性から結婚していく傾向があります。
完璧な女性像は完璧ではない?
未婚女性は年齢が上がれば上がるほど、自己評価が厳しくなる傾向があり、「結婚が出来ないのは掃除が苦手なせいだ」、「他のライバルから抜きんでるためには、料理がうまくないと」と、今流行の自分磨きに夢中になる女性が多くなっています。
もちろん、そういったことができる女性は魅力的に感じますが、時として完璧な女性は男性にとっては完璧な女性ではないこともあります。
男性は会社や仕事社会で生きていますので、「仕事は完璧にして当たり前」という大前提のもとに日々を過ごしています。
女性でも仕事をした経験があればわかると思いますし、仕事をしたことがない女性でも、「毎日同じ繰り返しだけど、失敗は許されない状況」と想像すれば、ストレスがたまるというのは想像がつくと思います。
そのため、男性にとって究極のプライベートの空間と時間である自宅では、リラックスして過ごしたいと思うのは自明の理と言えます。
それならば余計に、「きれいに整頓と掃除がされた家に、おいしい料理がある家であれば、男性は喜ぶのではないか?」と思うかもしれません。
しかし、心理学的に言うと、完璧なものは見ている者や近くにいるものに大きなプレッシャーを与えることがわかっています。
人は完璧なものが身近にあると、自分と比較して「自分も完璧になれるように頑張る」か、「完璧にはなれないと失意を抱く」かのどちらかになります。
仕事の場合は、完璧を目標として頑張ることも、自分の状況を冷静に把握して無理をしないでおくのと、どちらの考えも一長一短はありますが、それぞれの状況により有りと言えます。
ですが、家庭となると話は変わってきます。
もともと男性にとって家はくつろぐ場所であるのに、女性が完璧にしすぎると「妻が作り上げた完璧な空間に、居心地が悪いのにいなければならない」と感じてしまうことがあります。
よく、「新婚3カ月なのに、夫が自分の部屋に閉じこもりっきりで、一緒に過ごすことがない。しかも夫の部屋はめちゃくちゃ汚れているのに、掃除させてくれない」と相談される女性がいます。
夫にとっては、「妻が作り上げた清潔で整頓されたリビングよりも、自分が作り上げた安らぎの空間の方がいい」ということに、妻が気づいていないことが原因なのです。
しかも、妻がさらに家の中をきれいにしたり、夫の部屋の雑然さを指摘してしまうと、余計に夫が委縮してしまってうまくいかなくなってしまいます。
結婚から遠い完璧女子
会社の中で「女性の先輩で、仕事はバリバリ出来て、しかも気遣いも出来るし、お弁当を一度食べさせてもらったことがあるけどメチャウマで、結婚できないのが信じられない」といった女性はいないでしょうか?
これこそが、完璧な女性の悲劇とも言うべきもので、彼氏がいないフリーの状態では「あんな完璧女子と付き合うなんて釣り合わない」と勝手にあきらめられ、彼氏ができても「君は一人でも生きていけるから僕は必要ないよね」と男性が自分を卑下して別れられてしまう、負のスパイラルに陥ってしまいます。
こういった女性には、女性以上に色々出来るスケールの大きな男性と付き合うか、反対に女性の完璧さが全く気にならない男性と付き合うしか無理になるのですが、そういった男性は稀有な存在と言えます。
女性からすると、「私は完璧な存在じゃないし、誰もわかってくれない」と、かたくなな性格になってしまうこともあります。
そうなると、ダイヤの原石どころか、きれいにカットされたダイヤのような女性であるにもかかわらず、結婚からはほど遠い位置になってしまうことがあります。
スキをつくって結婚対象に格上げに
では、完璧女子が結婚をするにはどうすればいいかというと、ズバリ「スキを作る」ことです。
例えば営業をバリバリこなしている女性が、「実は、人と話すのが苦手なの」と恥ずかしそうに言えば、まわりからすると「え?」と驚くと思います。
人は完璧だと思っていたものが完璧ではなく、しかもそのギャップがかわいらしいものであったり、人間臭いものであったりすると、一気に親近感を抱く傾向があります。
特にそういったギャップをその男性にしか見せないと、一気に男性は女性に対してキュンとなってしまいます。
そのため、無理に完璧な人間であろうとするよりも、自分の中で素のドジな所を男性に見せることで、結婚の第一条件である「一緒に居て楽しく安らげる人」のリスト入りすることができるのです。
「頑張っているのに結婚が出来ない」と悩んでいるのでしたら、一旦力を抜いて自然体になることを心がけてみると良いかもしれません。
講座に参加された方の中で「婚活を必死にしていた時には全然モテなかったのに、相談に乗ってもらって、一旦休んでもいいかと思ったら急にモテ始めて、結婚することになりました」という嬉しいご報告を受けたこともあります。
このページでは「結婚できる女性の特徴」についてお話しました。
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